提案型の情報発信でメディアとWin-Winな関係作りを。
「普通の人が、気軽に受けられる心理セラピーの場を」という願いから、芸術療法を中心に、誰もが気軽にアプローチできるオリジナルメソッドを開発・研究している一般社団法人<芙和せら>心理研究所。提案型のコミュニケーションでメディアとのリレーションを築き、多数メディアに出演。所長である中居様にメディチョクを活用した率直な感想を伺いました。
メディチョクを使って、自分が発信したいことを明確にできた
ーメディチョクを導入したきっかけを教えてください
中居様:ネットで広報ツールを探していて見つけました。それ以前は、PRTimesなどでプレスリリースを中心に情報を発信していましたね。ただ、プレスリリース配信サイトでは同時に不特定多数に向けて発信するので、どうしてもかしこまった発信になってしまいます。だからあまり自分の書きたいことを発信できている感覚がありませんでした。
ーメディチョクを使ってみていかがでしたか
中居様:不特定多数へ向けた発信ではなく、企業とメディアでお互いの顔が見えるところがメディチョクの強みだと感じました。直接やりとりができるので、スピーディーに事が進みますね。また、メディチョクでは募集テーマを見て応募することで、書きたいもの、興味がないもの、書けるけど積極的になれないものなど、興味の濃淡が明確になりました。自分が発信したいことに気付けたのは面白かったですね。
メディチョク:自分の発信したいこと、したくないことを見極めて発信していただいているので、多くのメディアからの信頼獲得に繋がっているのだと思います。
提案型の応募で掲載に繋げる
ー沢山の掲載実績がありますが、応募のコツはありますか
中居様:募集に対して、受け身ではなく主体的に反応するようにしています。募集内容に当てはまらなかったとしても、こちらから提案するということもしています。たとえば子育てグッズ募集という企画に対して、子育ての心理についてだったら書けますよということを発信すると、お声がかかったりしました。他にも提案したら取り上げてもらえるということが数回続きましたね。提案がきっかけで定期的に記事を書くことになった媒体もあります。
募集を見ていると、これは私が書かないと他の誰が書くんだろうと思うテーマがあったり、良い記事が書ける自信があるものがあったりします。募集内容に当てはまらなかったとしても、子供からお年寄りまで心理学を使ってハッピーにしていくという価値観に合うものであれば積極的に応募していますね。
ーそういった提案型の活用方法をはじめたきっかけはありますか
中居様:提案することはメディアにとってご迷惑じゃないんだなということがわかったのがきっかけですね。メディチョク担当者から逆提案を薦めていただいた当初は、迷惑なことなんじゃないかなと思ったんです。でも試しにやってみたら、メディア側も書いてくれる人を探しているということがわかりました。メディアのSEO対策的にもコラムとかそういうものをこまめに上げる必要があるんです。メディアの役にも立てるし、こちらの情報発信のお手伝いもしてもらえるという、win-winの関係でお互いのニーズが合致するんだなというのが見えました。
個人のブランディングでメディチョクを活用
ーメディチョクは、どんな方におすすめですか
中居様:発信したいことがあるけど、何をしたら良いかわからないという方におすすめです。わたしはメディチョクに、事業名ではなく名前で登録させてもらったんですね。会社の名前だとプレスリリースと変わらないかなと思ったので、メディチョクを私のひとつのチャンネルのような形で使おうと思いました。そういったブランディングをしたいひとには良いのではないでしょうか。周囲の経営者仲間にも、面白いサービスがあるよと声をかけています。費用がかかるものではあるので、絶対に活用してやるという気持ちも大切ですね。
メディチョク:お忙しい中インタビューのご協力ありがとうございました!