【メディチョクはSNSのような存在】型に縛られない発信でメディア掲載を獲得

2023.10.12 企業

ー広報をはじめたきっかけを教えてください

そもそも広報部⾨がなかったのですが、2015年秋にマーケティング本部が出来た際、サービス企画部の⼀環として私が製品PR担当に割り当てられました。当時はチラシやカタログを取りまとめたり、ニュースリリースを作って記者クラブに投げたりというように、製品PRの観点で基本はなんでもやるというスタンスでした。当初は「会社の広報部門」という意識はなく、また⼤きなミッションがあるわけでなく、プレスリリースを投げること自体が目的化していましたね。

ー当時、広報のどこに課題を感じていましたか

何をしていいのかわからない状況が続いていました。弊社は地⽅かつBtoBの製造業なので、プレスリリースを出しても誰にも興味を持って貰えなかったんです。そのような中でもアクションを起こし続けていたことで、⼤⼿新聞の記者の⽅が取り上げてくださったことはありました。とても熱⼼な記者の⽅で有難かったのですが、新聞の影響⼒は打ち上げ花⽕のようで後が続くものではありません。メディアとのネットワークを広げて、継続的にさまざまなメディアに取り上げていただけるようにならなければ、という課題感を次第に抱くようになってきました。

ーメディチョクを選んでいただいた理由は

ちょうど、PR会社の導⼊を検討していた際にメディチョクと出会ったのでベストタイミングでした。というのも、会社として働き⽅や取り組みを変⾰していた時期でもあり、それらを発信する⼿段を探していたんです。私たちがメディアと接する機会は何かを発信するタイミングのみだったので、逆にメディアが探している情報を知りたいと考えていました。メディチョクを使ってメディアが知りたい切り⼝が分かれば、もしかしたら私たちの取り組みとフィットすることがあるかもしれません。多⾯的に企業を捉えてもらいたいと考えていた私たちにぴったりだと思いました。他に検討していた企業と⽐べてもメディチョクは最もニーズに応えてくれるサービスだと感じたので契約しました。

ー実際に使ってみていかがですか

メディチョクには良い意味でSNSのようなゆるさがあります。型に縛られずになんでも発信できるのが良いですね。折⾓まとめた記事でも、プレスリリース配信サービス側が定めた形式に合わないためにプレスリリースとしては出せないと言われることがあります。そのような記事であっても、メディチョク内では発信できるのでメディア掲載のチャンスが増えていると思います。それから、投稿記事にメディアから「いいね」が付いているときは凄く嬉しいです。関⼼を持ってもらえているんだというモチベーションになります。また、個別におすすめ案件のメールを送ってもらえるのも有難いです。社内でメールについて「これどう思います︖」だとか「⾃社サービスの切り⼝を変えれば当てはまるのでは」だとか、担当者同士の会話のきっかけになっています。

ーメディア掲載後の反響はいかがですか

以前、当社が開催したある製品に関する講演会で、登壇していただいた⽅から喜びの声をいただきました。その製品が地元新聞に⼤きく取り上げられているのを⾒て、あんなに⼤きく掲載されるような製品だったんだねと⾔っていただきました。弊社と関わる⼈達から「あんなメディアに載るような製品だったのね」とおっしゃっていただけるので、間接的な効果はとても⼤きいと思います。

ー広報での今後の⽬標は

多くの⽅に当社のことを知ってもらいたいです。お客様も、地元より関東の⽅が多いので、全国版で取り上げてもらうことが重要だと感じています。⾊んな⽅に知ってもらうためには様々な⾓度から取り上げてもらえる必要があるかなと思います。

ーあなたにとってメディチョクとは

メディチョクは社内システムに近いような存在で、とても親近感があります。発信したい内容を聞いてくれる、⾔うなればメディチョクというアバターが傍に居てくれる感覚です。当社の取り組みや製品について、なんでもメディチョクに気軽に投げかけて、反応をもらえるのが良いですね。

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