メディア実績は、資格と同じく自己紹介代わりになる。
株式会社コレット代表取締役、田中様。自身の経験をベースに、脳科学と心理学を掛け合わせた独自のメソッドを用い、述べ7,000人以上にセッションを行う。著書に「自分の気持ちがわからない沼から抜け出したい」(KADOKAWA)があり、韓国でも翻訳出版。今後、タイでも翻訳出版の予定。多数のメディアに露出する田中様にお話を伺った。
ー改めて事業内容を教えてください
脳の仕組みと自身の経験を掛け合わせた独自のセッションをしています。セッションでは自分では気付けていない考え方の癖を、脳の習性に沿って整え、自分らしく生きるためのお手伝いをしています。また私自身、幼少期に虐待を受け、人を怒らせないことが正解だという考えで過ごしました。自分で選んで考えるということができなかったところから選択して決断できるようになった自身の経験もベースになっています。
ーメディチョク導入以前、広報についてどのような課題を感じていましたか
先ほどのセッションの話でも分かるように「自分らしく」や「幸せに」などの言葉は皆が言っていることでもあるので差別化が課題でした。以前、書籍出版をきっかけにメディアからの取材依頼をいただく体験があったので、メディア露出の分母を増やしていけば他との差別化であったり信頼性も高まるのではないかとは考えていたのですが、当時はその手段がわかりませんでした。
一度プレスリリース配信サービスにプレスリリースを配信したことがあるのですが、すごく営業が来てこれは本末転倒だなと感じて、ちゃんとお金を払ってもいいから、メディアに掲載できる一番いい方法ではないかと考えました。
そこで、直接メディアとやりとりが出来るようなサービスを探して問い合わせた中でメディチョクさんにお世話になることにしました。
ーどのような点に価値を感じて選んでいただけたのでしょうか
何より実績が分かりやすかったです。何社か検討したのですが掲載情報も多いですし、取り扱いサイトも大手のものが多い、あとはサポートがしっかりしているのも良いと思いました。他のところは交流会などメディアに載る以外のサービスが充実していたのですが、メディチョクはメディア掲載に特化しているところが目的と合っていたのでお願いしようと思いました。
ー実際に使ってみていかがですか
最初は自分から募集ネタに応募していなかったのでマッチング出来ていなかったのですが、担当の方にアドバイスを頂き、応募するようになってから反応率が上がりました。一気にメディア露出が増えたので自分でも驚きました。
ーメディチョクを活用する際のコツはありますか
自分が何に役立ちたいかが大切です。そのためにどういう発信をしたいかという意思を常に持ちながら募集を選ぶと良いと思います。私はメンタル系のものには反応するようにしています。記事掲載を増やして、この人はこういう人だというのが分かる状態にしておくと良いかもしれません。そうすると、応募していなくてもメディア側からコンタクトが来るということもありました。
ーYahoo!ニュースなどにも掲載されていますが周囲の反響はいかがですか
メディアの依頼がさらに獲りやすくなったというメリットがありました。メディアに出たことによって、それを見ましたというような相乗効果の依頼が増えました。
ーメディチョクを始める前と後で、広報に対して印象が変わった部分はありますか
以前はメディア掲載というのはコネクションがないとできないと思っていました。メディチョクを利用したことで、意外と簡単に繋がれるということが分かったのがよかったです。メディアからお声がけをいただけたのも嬉しい驚きでした。やはりコネクションなしにお声がけをいただくにはこういったツールを使うのがいいなと思います。
メディアには載ったままにするのでなく二次利用が大事だと感じていて、私は記事の掲載情報をブランディングで使い分けて各SNSに発信しています。メディア実績は資格と同じように自己紹介代わりなるものです。SNSをしていない方は、ホームページや名刺の裏などに記事タイトルと一緒に載せる方法も良いと思います。
ーメディチョクはどのような方におすすめでしょうか
信頼度を上げて他と差別化したい方におすすめです。特にモノでなく情報を扱っている方には良いのではないでしょうか。こういうことをやっていますという一方的な情報でなく、Yahoo!ニュース掲載など何か一般的に知っているものとリンクすると信頼度というのは格段に上がると思います。毎年書籍を出版することは難しいですが、メディアの仕事をしていますということを定期的にお知らせできるのは強みかなと思います。
ーこれからどういうことを目指していきたいですか
これからは世の中が益々情報戦になっていくと思いますので、どう差別化するかが大事になってくると思います。SNSなどが普及して言ったもん勝ちのような風潮もあるのですが、実直にやっている方がきちんと目に留まるような世界になったら良いなと思っていますね。
私の場合はセッションをしているのが幸せなので、いかにセッションの時間を増やしていくかということにフォーカスしています。だからメディチョクのようなツールを活用することで効率的にセッションの時間を作ることができていますという部分もお伝えしたいと思っています。やはり今の時代、ライブ配信やYouTubeから集客をする方が多くて、こんなことをするために起業したわけじゃないというような思いをよく伺います。私は自分のことを深く理解しようとしないと悩みとか未来は変わらないですよということを伝えている人間なので、自分の投稿の中からそういった情報もキャッチして貰って、気付きのきっかけを広げていただけたら嬉しいです。