コロナ禍で変化した有識者とつながる新しい取材先の探し方とは?
現在は「週刊女性」を担当している杉木様。医療企画等、様々な記事を手掛けられています。以前は「すてきな奥さん」や、マタニティ誌、ビジネスマン向けのものなど月刊誌を担当していたのだそう。
従来はどのように取材先を探していたのですか
杉木さん:昔は書籍とか紙になっているものから取材先を探したんですけど、今はもうSNSが多いですね。ただSNSでも探せない案件があって、そういう時は人づてに取材先を紹介してもらうということもあります。
ありがたいことに、編集部に所属していると割と情報が入ってくるんです。でも、そういった情報だけだと他のメディアとの差別化が難しくなってくるので、自分から人と繋がることも大切にしています。
メディチョク:コロナ禍前だと外に出て情報収集することもありましたか?
杉木さん:よくやっていましたね。自分の記事を作る時は、情報収集のためによくいろんな人達と飲みに行ったりしてました。でも、やはりコロナの影響で生の情報収集は難しくなりましたね。2020年の3月を最後にすごく頻度が減りました。
メディチョク:今後、以前のような社会が戻ってくるといいですね。
杉木さん:そうですね。医師の方などに協力していただき、「日本人のホスピタリティ」というテーマの連載を実施しました。コロナ禍の心の整え方など紹介し、ご好評をいただきました。
メディチョクを紹介されたときの印象は
杉木さん:医師とこんな形で繋がれるなんて考えられなかったです。さまざまな診療科の医師と繋がることができるメディチョクは、私たちメディアにとって、とても有難いサービスだと思いました。
大学病院の医師を取材するために、医局に電話して医師を呼び出してもらい、そのうえで企画書をファックスして…というやり方で取材依頼していましたね。もう20年以上も前のことですが。
メディチョク:無料というところに抵抗感はありましたか?
杉木さん:なんだか申し訳ないな、という気持ちはありましたが、抵抗感はなかったです。むしろ有難いことだと思っています。
実際にメディチョクを利用してみていかがでしたか
杉木さん:取材のときに皆様が素早く丁寧に対応してくださるのでとても助かっています。特に週刊誌に異動してからは、依頼から締め切りまでの期間が短いのですが、それでもご対応くださって、感謝しかないです。
メディチョク:利用する中で特にメリットが感じられた機能はありましたか。
杉木さん:医師にダイレクトにメッセージを送れる機能は勿論なのですが、プレスレターを見られる機能があるのもメリットだと思います。企画を立てたり、取材予定のドクターのお考えを知ることができるので。
ずばりメディチョクはおすすめできますでしょうか
杉木さん:おすすめしたいと思います。使ってみると分かるのですが、私がメディチョクを利用し始めてから良い循環が生まれています。例えば、【募集ネタ】機能で取材を呼びかけた場合、複数名の方が応募してくださることがあるんですよね。その企画で取材しなかった他の方々とは別の企画でご一緒させていただいたりしています。
メディチョク:ありがとうございます。メディチョクが世の中に浸透している社会ってどんなイメージがありますか?
杉木さん:(メディチョクを使うことで)お医者さんや士業の方など取材の受け手とメディアがより密な関係になれるのかなと思います。そうすると、メディア側の発信の仕方にもよりますけど、より間違った情報がなくなり良質な情報が一般の方々に届くようになりますよね。コロナの情報に関しても正しい情報が流れたら、世の中が幸福度が増す方向に行くと思います。