2025年5⽉期 第2四半期 決算説明資料

上半期の進捗としてはすべての項目において50%以上の進捗率を達成

2025年5⽉期 第2四半期 決算説明資料
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挨拶

本田幸大:株式会社Enjin 代表取締役社長グループCEOの本田幸大でございます。
2025年5月期、第2四半期決算説明をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

各セグメントは濃淡はあれど順調に進捗中

まず2ページ目のサマリからの情報となります。第2四半期としましては、売上高は14億200万円、営業利益は4億400万円での着地となっております。
サービスごとの売上高の内訳は、PRコンサルティングサービスが12億3800万円、メディアプラットフォームサービスが1億6400万円となっており、それぞれの進捗率は、PRコンサルティングサービスが53.5%、メディアプラットフォームサービスが42%となっております。
また、売上に占める各サービスの割合は、PRコンサルティングサービスが88.3%、メディアプラットフォームサービスが11.7%となっております。

売上⾼は概ね予想値の範囲内で着地。収益⼒は⼤幅に改善

続きまして3ページでございますが、業績の進捗率に関しましては、表のとおりとなりますが、売上高51.9%、営業利益73.7%、形状利益74.4%、当期準利益58.3%となっております。すべての指標におきまして、半期における進捗率としましては、50%上回っており、営業利益・経常利益については、70%を超える高い水準での着地となりました。

前年同期⽐は下回るが、今期予算は着実に固めているところ

続きまして4ページにございますビジネスハイライトになります。各指標の数字は資料のとおりでございます。前年同期比で見ますと、各指標において下回りますが、今期の予算達成に向けて着実に数字を固めていっている状況でございます。

連結業績ハイライト

連結業績ハイライト以降の詳細につきましては、原口グループCEOより報告させていただきます。
それでは原口グループCEOよろしくお願いいたします。引き続き原口の方からご説明させていただきます。

原口博光:資料は6ページに移ります。まず売上高の推移ですけれども、当市販機の売上高は計画通りに着地してございます。

次に売上総利益・営業利益の推移、これは連結ベースでありますけれども、多少上下はあるんですけれども、売上の総利益率は83.4%と高い水準を維持して推移しております。

営業利益、これは連結ベースですけれども、第2四半期における営業利益は2億500万円で着地しております。

コスト構造についても大きな変化はなく、着実に利益を積み上げることができてございます。
業績の外況ですけれども、総資産は52億300万円で高いキャッシュポジションを維持し、自己資本比率は84.7%と健全な財務基盤を保持してございます。

現状の課題と打ち⼿

最後に現状の課題と打ち手に関してですけれども、当期においては営業力、媒体力、経営力、大きく3つの指標を私たちが今課題として追い求めておりまして、それぞれの項目について3つずつの課題を今認識しているところでございます。特に当四半期においては、スキルアップ、下期から評価制度をより業績連動型に近づけるとともに、インセンティブをより一層強化するような報酬体系をとっております。また営業スタッフのスキルアップのために、社内アカデミーという研修組織を設置しまして、会社を挙げて従業員の成長の面倒を見るという体制をとってございます。それ以外に、採用力の強化、営業効率の向上という課題についても着実に実施してございます。

次に媒体力ですけれども、媒体力の強化という課題のうち、媒体のうちの一部について、キャスティングの見直しによるリニューアルが実際に着手し始めております。ストーリー性の改変であったりとか、媒体力の強化につながる仕方にこれからも取り組んでまいります。また、従済から課題でありましたステマ規制への対応については、本年1月からの対応については明度がついておりまして、当面の問題はないという状態で受け止めております。

最後に経営力ですけれども、人事採用部門を強化する施策が今期から本格的にスタートしているんですけれども、これが確実に軌道に乗ってきております。また、事業ウィングの拡大として、投資先候補のコミュニケーションを積極的に継続しております。100%のM&Aだけでなく、事業一部資本提携も含めた様々な事業機会の可能性を模索してまいりたいと思います。

今回の決算発表について、私たちからのご説明は以上になります。

株式会社Enjin IR